「うちの会社、フルハップに入ってるみたいだけど、何が使えるのかよく分からない」という声を、職場でもたまに聞きます。福利厚生のひとつとして加入しているのに、制度の中身を把握していないまま、何年も経ってしまうケースは意外と多い。
射水市を拠点に地域情報を届けているメディア『いみず富山みつけ』のエリアライター、ヨースケです。わたし自身も建設会社で現場管理をしていて、福利厚生の制度を調べるときにまず「どの制度が使えるか」から入るタイプです。
この記事では、フルハップの助成制度のうち特に使いやすい「人間ドック受診助成」に絞って、射水市・近隣で実際に受診できる施設を3つ紹介します。条件・申請の流れも一緒に整理しておきます。
フルハップとはどんな団体か
日本フルハップは、中小企業の経営者や従業員を対象とした公益財団法人です。月額1,500円(加入者1名あたり)の会費で、「ケガの補償」「安全衛生設備への助成」「福利厚生支援」の三つを柱としています。
信用金庫の窓口経由で加入するケースが多く、射水市内の中小事業所でも取引先の信用金庫を通じて加入している会社があります。自分の会社が加入しているかどうか不明な場合は、総務担当や経営者に確認するのが早いです。
人間ドック助成が使いやすい理由
フルハップの助成制度はいくつかありますが、わたしが「これは動きやすいな」と感じたのが人間ドック受診助成です。設備購入や研修助成は会社側の動きが必要ですが、人間ドックなら加入者個人で申請が完結します。
対象は人間ドック・生活習慣病予防健診・協会けんぽ一般健診・PET検査・脳ドックなど。受診した費用の一部が戻ってくる仕組みです。助成額や限度額は加入年数・加入者数で変わるため、申請前に公式サイトで確認しておく必要があります。
射水市・近隣で受診できる施設3選
フルハップの人間ドック助成を使う前提で、実際に受診できる施設を3つ確認しました。いずれも公式情報で料金・アクセスが確認できる実在の医療機関です。
| 施設名 | 料金目安 | 所在地・アクセス |
|---|---|---|
| 射水市民病院 | 日帰りドック 男性34,680円・女性41,590円(税込) | 射水市朴木20 / 電話:0766-82-8100 |
| 真生会富山病院 | 協会けんぽ経由の自己負担 13,500円~(税込) | 射水市下若89-10 / 小杉駅から徒歩20分 |
| 真生会富山病院 健診センター | スタンダードドック 38,500円(税込) | 射水市下若89-10 / 電話:0766-52-2473 |
いずれも要予約となっています。仕事帰りに立ち寄れるかどうかは受付時間次第なので、先に電話で確認するのがわたしのやり方です。
射水市民病院で受けるときの注意点
射水市民病院の健康管理センターは、月曜から金曜の午前8時45分から午前9時30分の間に受け付けています。午後の受付はなく、土日祝は休診です。
現場仕事をしている方は平日の朝イチに動けるかどうかがカギ。わたしも現場の朝礼前に寄れるかどうかを先に確認してから予約を入れる派なので、一度だけ受付に電話して確認しておくと安心です。
真生会富山病院を選ぶときのポイント
真生会富山病院は射水市内にある総合病院で、人間ドックの健診実績もあります。協会けんぽに加入している場合は補助が適用され、自己負担が13,500円程度になるケースがあります(令和8年度実績)。
フルハップの助成と協会けんぽの補助をどちらも使えるか確認しておくと、実質負担額がぐっと下がります。この組み合わせは見落としやすいので、両方の窓口に事前確認しておくと動きやすいです。
フルハップ助成の申請はこの順番で動く
助成申請の順番は施設の予約より先に確認することがあります。申請に使う書類の準備タイミングを間違えると、領収書が間に合わないケースもあるので注意です。
公式サイトまたは会員Myページで、人間ドック助成の対象条件・限度額を確認します。
会員Myページから申請書の発行依頼ができます。郵送での対応もあります。
受診後に発行される領収書・結果証明書は、申請に必要になるので大切に保管します。
必要書類をそろえて提出すると、審査後に指定口座へ助成金が振り込まれます。
会員Myページではウェブ上で申請を完結させることも可能です。申請できる期間が制度ごとに設けられているため、受診してから間を置かず動ける状態にしておくと安心です。
書類を準備するときに考えておくこと
制度によって求められる書類の種類は変わります。人間ドックの場合は受診費用の領収書が基本です。
原本が必要か、コピーで可かは制度ごとに異なりますので、申請書類を受け取った時点で確認しておくのが無難です。手元に残しておきたい書類は先にコピーを取っておくと後で困りません。
助成を受けられない人に多いパターン
迷いやすいのが、資格要件の細かい条件です。公式情報によると、次に該当する方は加入そのものができないため、助成も受けられません。
- 要介護認定を受けている方
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要支援認定は除きますが、要介護認定を受けている方は加入対象外です。
- 官公署に常時勤務する公務員の方
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公務員として常時勤務されている方は加入できません。
- 派遣社員・請負社員の方
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会員事業所と直接契約のない方は、その事業所の加入者にはなれません。
現場仕事では一人親方や外注スタッフが混在するケースがあります。「誰が加入者になれるか」は先に確認しておくと、後から手戻りが出なくて済みます。
年度内で見落としやすい部分
「会費を払っているからいつでも助成が出る」と思いがちですが、助成額には加入年数・加入者数に応じた限度額があります。受診費用の2分の1が助成の基本で、年度内の合計額で上限が決まります。
フルハップの年度は4月から翌年3月末まで。年度をまたいで申請はできないので注意が必要です。
- 助成は年度内(4月~翌3月)で締め切り
- 上限額は加入年数・加入者数で変わる
- 受診後は早めに申請書類を準備する
- 公式サイトで毎年度の条件を要確認

「年度末に慌てて申請」より先に動くほうが楽ですよ
今週末、一件だけ確認してみてください
まずは公式サイトの「助成申請のご案内」を開いて、人間ドック助成が使えそうかだけ確認するところから始めると動きやすいです。射水市民病院や真生会富山病院は電話予約が基本なので、今週中に一本だけかけてみるのが最初の一歩として無理がありません。
制度の名前だけ見ても判断しにくい部分は、メモに残して総務担当か信用金庫の担当者に聞くと早く解決します。わたしも書類まわりで迷ったときはまず一本連絡を入れる派で、それで解決することが多いと感じています。
難しく構えなくても大丈夫です。今週末、公式サイトを一度開いて「これ使えそうかも」と感じる施設がひとつ見つかるだけで、次の動きがずいぶん楽になります。そんな気軽な一歩になったらうれしいです。





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