住宅の敷地に古いブロック塀があると、どう対応すればいいか迷いますよね。補助が使えるのかどうか、まず確認したい気持ちはよく分かります。
射水市・新湊在住のヨースケです。地域情報メディア『いみず富山みつけ』のエリア担当ライターで、建設会社で現場管理の仕事もしています。工事前の手続き周りは仕事柄よく見ているので、今回は制度の確認から業者選びまで順番に整理します。
この記事では、射水市のブロック塀補助金の概要・対象条件・申請の流れと、実際に射水市内でブロック塀撤去に対応している工事業者3社を紹介します。
射水市のブロック塀補助金とは何か
射水市では、地震の際に倒壊のおそれがある危険なブロック塀等の撤去費用の一部を補助する制度があります。問い合わせ先は、都市整備部 建築住宅課(電話:0766-51-6683)です。
補助金の上限は10万円、補助率は対象工事費の2/3です。申請前には必ず市の窓口で最新の情報を確認することが大切です。制度の内容や受付状況は年度ごとに変わる場合があります。
補助の対象になりやすい塀の条件
まず押さえておきたいのは、すべてのブロック塀が対象になるわけではないという点です。射水市の制度では、次のような条件が設けられています。
- 補強コンクリートブロック造または組積造の塀
- 避難道路に面している
- ブロック塀等点検表で不適合が一つ以上ある
- 隣地境界のみに面する塀は対象外
「道路に面しているか」は見落としやすい点です。隣の敷地との境界だけに建っている塀は、対象外になるケースがほとんどです。
撤去工事と改修工事はどう違うのか
撤去工事は塀をすべて取り除く工事、改修工事は一部を残して安全な高さや構造に直す工事です。射水市の補助制度は撤去が主な対象で、改修が対象になるかどうかは窓口への確認が必要です。
「撤去と改修のどちらに対応しているか」を最初の相談で確認しておくと、後で迷わなくて済みます。
申請から補助金受け取りまでの流れ
迷いやすいのが、工事をいつ契約・着手してよいかというタイミング。多くの自治体と同様、射水市でも工事着手前に申請して交付決定を受けることが必須です。
建築住宅課に連絡し、塀の写真や場所の地図を持参して相談します。
申請書類一式と見積書の写し、現況写真などを提出します。
市から交付決定通知書が届いてから、工事の契約・着手に進みます。
完了写真や領収書などを提出して、補助金の支払いを受けます。
交付決定の前に工事を始めてしまうと補助が受けられなくなります。工事業者へ「まだ決定通知が来ていない」と伝えておくと安心です。
工事前に確認しておきたいこと
仕事柄、工事前の段取り確認は早めにする癖がついています。ブロック塀の補助でも、同じように動いておくと後で焦らなくて済みます。
- 受付期間と予算枠
-
年度途中で受付終了になる場合があります。
- 申請に必要な書類
-
現況写真、見積書の写し、案内図などが一般的です。
- 市税の納付状況
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市税を滞納している場合は対象外になる場合があります。
- 工事業者への事前伝達
-
交付決定前に着手しないよう業者と事前に確認が必要です。
射水市でブロック塀撤去に対応する工事業者3社
補助金を使って撤去工事を進める場合、工事業者への相談も申請と並行して動いておくと段取りがスムーズです。射水市内またはエリア対応している工事会社を3社紹介します。

見積もりを取るだけなら交付決定の前でも大丈夫です
① 株式会社カナモリテック(射水市島)
射水市島に本社を置く解体工事会社です。建設業許可(富山県知事許可)を取得しており、一般住宅の解体からブロック塀・花壇の部分撤去まで対応しています。
「小規模な依頼も喜んで承ります」という姿勢が公式サイトに明記されており、ブロック塀だけの相談がしやすい雰囲気です。射水市内に拠点があるので、現地確認の動きが早い印象。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県射水市島1685-1 |
| 電話 | 0766-51-7555 |
| 営業時間 | 月~土曜日 8:00~17:00 |
| 公式サイト | https://www.kanamoritec.com/ |
② 金原開発株式会社(射水市沖塚原)
射水市沖塚原を拠点に、木造住宅から大型施設まで幅広く対応している解体工事会社です。ブロック塀やフェンスなどの外構撤去も手がけており、地元の相談実績も多い会社です。
特定建設業許可を取得しており、解体から廃棄物の収集運搬・中間処理まで一貫して対応できる体制。補助金申請に必要な見積書の作成についても、まず電話で相談してみると動きやすいです。
- 所在地:富山県射水市沖塚原134
- 電話:0766-84-3333
- 営業時間:8:00~17:00(第4土・日・祝休)
- 公式サイト:https://www.kanahara.co.jp/
③ 大中環境(射水市エリア対応)
富山県内全域に対応する解体工事会社で、射水市への施工実績もあります。ブロック塀・コンクリートブロック塀の解体にも対応しており、公式サイト上に射水市向けのページを設けています。
自社施工で余分なマージンを省いた価格対応が特徴です。工期延長時の追加料金なし保証もあり、初めての工事で費用の見通しを立てたい場合に相談しやすい会社です。
- 対応エリア:富山県射水市(全域)
- 見積もり:無料・現地確認あり
- 公式サイト:https://www.dc-env.com/toyama/imizu/
上記3社はいずれも公式情報をもとに紹介しています。料金は工事内容や現地の状況により変わりますので、詳細は各社に直接確認してください。
よくある勘違いと気をつけたい点
実は、申請せずに工事を先に進めてしまうケースが一番多い失敗です。工事業者から見積もりを取ると、そのまま着手の話になりやすいので、段取りを先に確認しておきたいところです。
もう一つ混乱しやすいのが、「見積もり取得」と「工事契約」の違いです。見積もりを取るだけなら申請前でも問題ありませんが、契約・着手は交付決定後に限られます。
対象外になりやすいケースの例
補助の対象外になりやすいケースを知っておくと、事前の確認がしやすくなります。以下はよく見られる例です。
- 道路に面していない(隣地境界のみ)
- 建物解体工事と同時に撤去する場合
- 交付決定より前に工事に着手した場合
- 市税等を滞納している場合
- 他の補助制度と重複して申請する場合
これらの条件は年度によって細部が変わる場合があります。「自分の塀はどうか」と迷ったら、まず窓口への確認が確実です。
射水市の公式情報と制度変更の確認先
射水市の補助制度の詳細は、都市整備部 建築住宅課が窓口です。電話(0766-51-6683)で問い合わせができます。所在地は射水市小島703番地(市役所大島分庁舎)。受付時間は事前に確認してから出かけると、空振りがなくて動きやすいです。
補助率・上限額・受付期間のいずれも前年と異なる場合があります。ネットで調べた情報が古い可能性もあるため、年度が替わった4月以降に市の公式サイトか窓口で最終確認するのが一番確実です。
まず一歩、今週末にできること
制度があるのは分かっても、自分の塀が対象かどうかはなかなか判断しにくいものです。今週末に少し時間を作って、塀の写真を数枚スマホで撮っておくだけで、窓口や工事業者への相談がずっとスムーズになります。
わたし自身も、現場で「写真と地図があると話が早い」と感じることが多いです。準備が一つあるだけで、電話相談でも聞きたいことをちゃんと伝えられます。そのひと手間で迷いの時間がかなり短くなる気がしています。
補助を使えるかどうかは、窓口に聞いてみないと正直分かりません。まず写真を撮って、気が向いたら建築住宅課か今回紹介した工事業者に電話してみてくださいね。













