赤ちゃんが生まれてから体がなかなか戻らず、頼れる人が近くにいないと知って初めて不安になる方は多いと思います。宿泊できる産後ケアがあると聞いても、どこまで対象になるのか分かりにくいですよね。
地域情報メディア『いみず富山みつけ』のエリア担当ライター、ヨースケです。似た名前の制度が並んでいると、わたしも最初は少し混乱しました。
この記事では、富山市で実際に使える宿泊型の産後ケア施設を3つ紹介しながら、対象条件や申請の流れ、自己負担の考え方まで順番に整理していきます。
富山市の産後ケア制度とはどんな仕組みか
富山市の産後ケア事業(いわゆる産後の心身のケアを助成する制度)は、出産後のお母さんと赤ちゃんを支える仕組みです。宿泊型、日帰り型、自宅への訪問型があります。
宿泊型を実施している施設は複数あり、それぞれ設備や受け入れ条件が少し違います。次の章で、実際に利用できる施設を具体的に紹介していきます。
宿泊型で利用できる施設を紹介する
見落としやすいのが、宿泊型の産後ケアは1か所だけではないことです。ここでは富山市内で実際に利用されている3施設を、料金と申込方法まで含めて紹介します。
産後ケア応援室は、富山市総曲輪四丁目にある「まちなか総合ケアセンター」内の施設です。助産師が常駐し、育児相談や沐浴指導などを個室で受けられます。
宿泊は1日24時間あたり7,200円が目安です。住民票が富山市にある方は利用者負担額での利用となり、非課税世帯やひとり親家庭は半額の助成があります。
申込は事前登録制で、電話076-461-3541へ連絡してから利用予約を行います。公式サイトはmachinaka-care.city.toyama.lg.jpです。
富山市民病院は西長江にある産婦人科を備えた総合病院です。ショートステイ型は11時から翌11時までの宿泊で、入院設備が整った安心感があります。
料金はショートステイ1泊2日で7,200円が目安です。申し込みは電子申請で、利用日の3営業日前10時までに手続きが必要になります。
公式サイトはtch.toyama.toyama.jpの産後ケアページで確認できます。代表電話は076-422-1112です。
富山赤十字病院は牛島本町にあり、里帰り出産の方にも利用されている病院です。ママセットとベビーセットを日数分組み合わせて利用します。
料金の目安はママセット1日1,000円、ベビーセット1日800円で、1泊2日利用すると合計で2,000円ほどかかります。実際に見てみると、費用の組み方が病院ごとに違うんですよね。
利用を希望する場合は産婦人科外来へ直接相談する形になります。公式サイトはtoyama-med.jrc.or.jpの産後ケア案内ページです。
- 産後ケア応援室
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概ね産後4か月未満のお母さんと赤ちゃんが対象です。
- 富山市民病院・富山赤十字病院
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出産した病院や里帰り先として利用する方が中心です。
対象になる人と利用できる時期の条件
対象は富山市に住民票があり、出産後の心身の不調や育児の不安がある方です。産後ケア応援室は概ね産後4か月未満が目安になります。
病院で受ける宿泊型は、出産した施設によって受け入れ期間の目安が異なります。ここは申請前に必ず確認しておきたい点です。
申請から利用までの流れを確認する
先に確認しておきたいのは、利用したい施設によって申請の窓口や手順が変わることです。市内の保健福祉センターや、施設への直接申込が必要な場合があります。
お住まいの地区を担当する保健福祉センターや利用したい施設へ連絡します。
案内された申請書に記入し、母子健康手帳と合わせて提出します。
承認後、利用したい施設へ直接連絡して日程を決めます。
事前登録に必要な書類をそろえる
よく迷うのが、事前登録の書類と利用当日に必要な持ち物の違いです。産後ケア応援室では事前登録申請書と同意書、母子健康手帳が必要になります。
富山市民病院は電子申請での申し込みが必要で、締め切りは利用日の3営業日前です。ここは早めにそろえておくと当日に焦りません。
自己負担額の考え方とおおまかな目安
産後ケア応援室の宿泊利用は、1日あたり7,200円が目安で、これに市の助成が適用されます。利用時間の組み合わせで金額が変わる仕組みです。
富山市民病院や富山赤十字病院など、施設によって自己負担の金額設定は異なります。利用前に必ず施設ごとの最新料金を確認することをおすすめします。
公式情報を確認しておきたい窓口
正直に言うと、制度の細かい条件は毎年見直される場合があるため、その都度公式で確認する方が安心です。窓口はこども家庭部こども健康課母子保健係になります。

電話で先に空き状況を聞いておくと動きやすいですよ
産後ケア応援室への直接の問い合わせ先も別にあるので、施設ごとの窓口を分けて控えておくと後で迷いません。
制度名が似ていて迷いやすいところ
意外と知られていないのですが、産後ケア事業と産後ケア応援室は同じものではありません。応援室は宿泊型を含む複数のサービスを提供する施設の名前です。
近隣の立山町や上市町にも似た名称の制度がありますが、対象は各町の住民票がある方に限られます。富山市民の方は富山市の制度を確認する必要があります。
わたしが最初に確認していること
今週末に時間が取れそうなら、まずは3施設の公式サイトを見比べて、通いやすさや雰囲気が合いそうな1か所だけメモしておくと、あとの動きが楽になります。
取材で施設の方に話を聞いたとき、事前に電話で一本連絡してから動いた人の方が当日の負担が少なかったと感じています。小さな確認の積み重ねが、結局は自分を助けてくれるんですよね。
まずは気になった施設に一本電話をかけてみてくださいね。それだけでも、次に何をすればいいかがはっきり見えてくる時間になったらうれしいです。













