抗がん剤治療で髪が抜けたとき、ウィッグ選びより先に費用の重さで手が止まる方も多いと思います。
地域情報メディア『いみず富山みつけ』のエリア担当ライター、ヨースケです。仕事帰りに寄れる窓口かどうかも、いつも先に見ています。
この記事では富山市の医療用ウィッグ助成について、対象条件、助成額、実際に買える店舗、必要書類、申請窓口の順に確認していきます。
富山市の助成をまず確認する順番
がん治療でウィッグが必要になったとき、まず気になるのは費用がどこまで戻ってくるかだと思います。
富山市にはがん患者用補正具購入費用助成事業という制度があり、ウィッグや乳房補正具の購入費用の一部を助成しています。まず対象条件から見て、次に金額、最後に書類という順で確認すると迷いにくいです。

窓口がどこにあるかは意外と先に気になるところです
対象になる人と外れやすい条件
見落としやすいのが、対象になるのはがん治療に伴う脱毛や乳房切除などで補正具を購入した方に限られる点です。
- 治療を示す証明
-
抗がん剤治療や外科的治療を受けたことがわかる書類が必要です
- 購入からの期間
-
補正具を購入した日から1年以内の申請が対象になります
細かな条件は年度によって変わることもあるため、申請前に富山市保健所地域健康課へ確認しておくと安心です。
ウィッグ購入費用の助成額の決まり方
助成額は購入金額によって段階的に決まる仕組みになっています。金額帯ごとに計算方法が違う仕組み。
| 購入金額 | 助成額 |
|---|---|
| 40,000円未満 | 購入額の2分の1にその2分の1を加えた額 |
| 40,000円から59,999円 | 購入額の2分の1に10,000円を加えた額 |
| 60,000円以上 | 40,000円(上限額) |
領収書に書かれた実際の購入金額をもとに計算されるので、まずレシートを手元に残しておくと後で困らないと思います。
富山市内で実際に買える店舗3選
制度が分かったところで、実際にどこで購入できるのかも気になるところだと思います。
ここでは、通院のついでに寄りやすい店舗を中心に、市内で実際にウィッグを扱っている店を3か所紹介します。仕事帰りに寄れるかどうかで選ぶと動きやすいです。
| 店舗名 | 特徴 | 料金目安 | アクセス | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| ヘアーサロン オオミ(富山大学附��病院店) | 病院内にある理容室で、抗がん剤治療中の方への施術経験が豊富。相談と試着は30分以内なら無料 | セミオーダー人毛MIXウィッグ、案内から手元に届くまで10日から3週間ほど | 富山大学附属病院南病棟1階、通院の合間に立ち寄れる | hairsalon-ohmi87.com |
| アル・プラザ富山(マリブウィッグ取扱店) | JIS規格適合の医療向けウィッグ「メゾクールネット」を中心に取り扱い、試着室完備 | スタイルや長さにより幅があり、店頭で相談しながら決められる | 富山市婦中町下轡田、ファボーレ内。JR速星駅から徒歩約15分 | malibuwig.com |
| ナチュラル富山サロン | 抗がん剤脱毛やすぐにウィッグが必要な方向けで、当日カットしてそのまま持ち帰れる | 契約時に申込金25,000円が必要 | 富山市内、完全予約制で来店前に電話確認が必要 | natural-toyama.com |
正直に言うと、駐車場の混み方や待ち時間は店舗によって差があるので、来店前に電話で確認しておくと無理がありません。
乳房補正具の助成額も合わせて確認
乳房補正具にも同じような仕組みで助成があり、こちらも購入金額で助成額が変わり���す。
20,000円未満は購入額の2分の1にその2分の1を加えた額、20,000円から39,999円は購入額の2分の1に5,000円を加えた額、40,000円以上は25,000円が上限です。
ウィッグと乳房補正具は別々に申請できる仕組みなので、両方使う方は分けて考えておくと分かりやすいです。
必要書類はがん治療を示す記録が中心
よく迷うのが必要書類の種類です。治療内容の記録と購入時の記録がセットで求められます。
- 交付申請書兼請求書
- 治療内容がわかる診断書等
- 購入時の領収書原本
- 購入明細書原本
- 口座情報がわかるもの
診断書はお薬手帳や治療方針計画書でも代わりになる場合があるので、通院時にどれが手元にあるか確認しておくと動きやすいです。
申請までの進め方をつかんでおく
ここで一度止まって考えたいのが、書類をそろえる順番です。焦らず一つずつ進める流れ。
診断書や領収書など、必要な書類を一つずつ手元に集めます
窓口への持参か、簡易書留など送達確認できる方法で郵送します
内容確認が済むと、指定した口座へ助成金が振り込まれます
提出前に写しを一部残しておくと、後から内容を見返したいときに慌てずに済みます。
受付窓口と申請期限を確認する
申請先は富山市保健所地域健康課です。窓口は富山市蜷川459番地1にあります。
受付時間は8時30分から17時15分(祝日・年末年始を除く)で、電話番号は076-428-1153です。
申請期限は補正具を購入した日から1年以内なので、購入した日をどこかにメモしておくと期限を過ぎにくいです。
他制度との重複や併用の注意点
先に確認しておきたいのが、他の制度からすでに助成を受けている場合の扱いです。
近隣の市町村でも似た助成がありますが、他制度の助成を受けた分は購入費用から差し引いて計算される仕組みです。
働いている先の福利厚生などで補助が出る場合もあるので、両方使えるかは事前に一度聞いておくと二度手間になりません。
申請前に富山市へ確認したいこと
正直に言うと、助成額や必要書類は年度で見直されることがあるため、この記事の内容だけで判断しないほうが��全です。
申請前に一度、富山市保健所地域健康課へ電話で対象条件と必要書類を確認しておくと、窓口へ行く回数が減ると感じています。
電話で聞いた内容は、後で見返せるようにメモに残しておくと安心です。
最後にわたしから伝えたいこと
今日か明日、時間があるときに、ウィッグや乳房補正具の購入日と領収書だけでもまとめておくと、後の申請がぐっと動きやすくなります。
治療で気持ちが落ち着かない時期に制度を調べるのは大変だと思いますが、書類が整っていると気持ちの余白が少し増えると感じています。
週末のすきま時間に、まずは領収書を一枚探すところから始めてみてくださいね。













