【富山市】授業料軽減の助成制度、市と県で対象はどう違う?

子どもの高校進学を考えると、学費のことがふと気になる時期がありますよね。授業料が軽くなる制度があると聞いても、自分の家がどれに当たるのか分かりにくいものです。

地域情報メディア『いみず富山みつけ』エリア担当ライターのヨースケです。わたしも建設会社で現場を回る中で、制度の話は後回しにしがちだと感じています。

今回は富山市で使える授業料軽減の制度に加え、相談できる窓口3件も紹介しながら、対象になる人と申請の順番を整理していきます。

目次

授業料軽減にはいくつかの制度がある

富山市で高校の授業料を軽くする方法は、実は一つではありません。国の就学支援金、県独自の上乗せ、市の奨学資金という、複数の制度が重なっています。

どれも仕組みが違うので、名前だけ聞くと混同しやすいところです。まずは全体像として、複数の制度があることを押さえておくと迷いにくくなります。

制度は重なっているので順番に見ると分かりやすいですよ

対象になりやすい世帯の目安

国の就学支援金は、世帯の年収目安が約910万円未満であれば対象になりやすいとされています。年収590万円未満の世帯だと、私立高校の授業料が実質無償になるケースもあります。

県独自の上乗せは、年収590万円から910万円未満の世帯に対して行われています。多子世帯やひとり親世帯には、さらに手厚くなる仕組みもあるようです。

国の就学支援金

世帯年収がおおむね910万円未満の家庭が対象です。

対象外になりやすい例に注意する

世帯年収が目安を少し超えるだけで、対象外になってしまう場合があります。世帯の人数や働き方で目安が変わる点は見落としやすいところです。

在学期間が通算三十六月を超えている場合も対象外になることがあります。定時制や通信制は算定方法が別になるので、確認が必要です。

申請の時期はあらかじめ確認しておく

富山市の奨学資金は、例年四月頃に申請の受け付けが始まります。学校を通じて動く制度なので、在学校からの案内を待つ形が多いです。

年度によって受付期間が前後することもあります申請前に必ず在学校や窓口へ確認しておくと安心です。

STEP
学校長の推薦を受ける

在学している高校で、まず学校長の推薦を受けます。

必要書類は早めに揃えておく

必要書類には、申請書や推薦調書のほかに、収入がわかる書類が含まれます。源泉徴収票や確定申告の控えなど、家庭の状況で少し変わることがあります。

住民票が必要な場合、同居する家族全員の名前が入ったものを求められることが多いです。仕事帰りに役所へ寄って取っておくと、当日焦らなくて済みます。

市と県の制度の違いを整理する

県の制度は授業料そのものへの支援が中心です。市の奨学資金は、授業料と就学支援金との差額分を補う位置づけになっています。

窓口も異なります。役割の違いが分かると、どこに相談すればよいか見えやすくなりますね。

制度窓口
県の就学支援金・上乗せ富山県学術振興課
市の奨学資金富山市学校教育課

教育費を相談できる窓口を知る

制度の対象かどうか自分だけで判断しにくい場合、教育費に詳しい相談窓口を使う方法もあります。富山市周辺で実際に利用できる相談先を3件調べてみました。

いずれも制度の対象確認そのものは行いませんが、家計全体の中で学費をどう位置づけるか整理する助けになります。

FP事務所オンユアサイド

子育て世代の教育費や奨学金の相談を得意とするFPです。

富山市を拠点に活動している山岡加代子さんの事務所で、教育費や奨学金の相談実績が豊富です。相談料は初回2時間で13,200円(税込)、オンラインなら全国から利用できます。

場所は富山市内周辺で希望を伝える形になっています。公式サイトはmylifefp.com(マイライフエフピー内の紹介ページ)で確認できます。

島崎ファイナンシャルプランナー事務所

土日祝も対応してくれるので、仕事帰りにも動きやすい窓口です。

富山市上袋のアピタ富山店1階にあり、営業時間は9時30分から19時までです。駐車場はアピタ富山店の駐車場を利用できます。

相談料は事務所へ直接確認する形になっています。公式サイトはfp-shimasaki.comで、TELは076-493-9161です。

マネードクター富山支社

相談料は無料で、店舗でもオンラインでも利用できます。

富山駅から徒歩8分のCOI富山新桜町ビル3階にあり、営業時間は9時から21時までです。仕事帰りに寄りやすい立地だと感じます。

教育資金の相談にも対応しています。公式サイトはfp-moneydoctor.com、予約用のフリーダイヤルは0120-800-857です。

よくある勘違いを見ておく

よく迷うのが、公立と私立で制度がまったく別だと思い込んでしまうことです。実際は国の就学支援金が土台になっていて、そこに県や市の支援が上乗せされる形になっています。

もう一つ、支援金があれば自動的に授業料が安くなると思っている方もいます。多くは申請しないと反映されない仕組みなんですよね。

公式情報はどこで確認できるか

県の制度は富山県経営管理部学術振興課で確認できます。電話番号は076-444-3159です。

市の奨学資金や就学援助は、富山市教育委員会学校教育課が窓口です。電話番号は076-443-2134となっています。

  • 富山県学術振興課へ電話で確認する
  • 富山市学校教育課へ電話で確認する

注意点と向かないケースを知る

年度によって所得制限や支給額が変わることがあります。今年の情報がそのまま来年も続くとは限らないので、毎年度確認する姿勢が大切です。

すでに支給が確定している家庭は、重複して申請する必要はありません。制度を無理に増やして使う必要はないんですよね。

最後にわたしからの一言

正直に言うと、わたし自身も制度の名前だけ見て後回しにしていた時期がありました。案内が来たら、まずは今日メモに窓口の電話番号だけ書いておくと、後で動きやすくなります。

制度は複数あって少し複雑ですが、順番に確認していけば無理なく進められるものだと感じています。今週末、家で書類の有無だけ確認しておくのもよさそうです。

気になる制度や相談窓口があれば、まず一件だけ電話してみてくださいね。それだけで、少し気持ちが軽くなる時間になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「いみず富山みつけ」ヨースケ

射水市在住のヨースケです。地域情報メディア『いみず富山みつけ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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