【富山市】子ども食堂の助成金、行政と民間で募集時期はどう違う?

富山市で子ども食堂を始めたいとき、助成金の種類が多くてどこから見ればいいか迷う方は多いです。

地域情報メディア『いみず富山みつけ』のエリア担当ライター、ヨースケです。仕事帰りに制度を調べることが多く、その順番を大事にしています。

この記事では、制度の種類、実在する食堂の様子、対象になりやすい団体、申請の時期、公式の確認先という順番で整理していきます。

目次

助成制度はひとつではない

見落としやすいのが、富山市で使える助成が一つの制度だけではないという点です。県の事業、市の社会福祉協議会の事業、民間団体の助成が別々に動いています。

富山県には、こども食堂の立ち上げや運営を支える県の補助事業があります制度の内容は年度ごとに見直される場合があると考えておくと安心です。

富山県こども食堂応援事業

立ち上げ費用や初年度の運営費を補助する県の制度です。

富山市社会福祉協議会が窓口となる地域食堂等支援事業もあり、日々の運営費に近い部分を支える動きです。県と市の制度は目的が少し違います。

富山市内で実際に開かれている食堂三選

制度の話に入る前に、富山市内で実際に開かれている子ども食堂を三つ紹介します。実際に見てみると、それぞれ運営の形が少し違っています。

料金や開催日は変わることがあるため、訪ねる前に電話やSNSで確認しておくと当日に困りません。

名称特徴・アクセス・料金目安
こども食堂TOCCA富山市水橋辻ヶ堂に開設。無料または低額で利用できる地域食堂。利用方法は事前の電話確認が安心(富山県こども食堂一覧で所在確認済み)。
にながわふれあい子ども食堂富山市上袋の蜷川地区センターで定期開催。開設から地域行事とも連動し、子どもの居場所として運営(北日本新聞の取材記事で活動を確認)。
やなぎまち子ども食堂(コミュニティカフェ空満)富山市東田地方町、福山ビル2階。月1回程度の定期開催で、富山駅南北自由通路での開催回もあり(フードドライブ窓口一覧で運営団体を確認)。

この三か所はいずれも、富山県が公開しているこども食堂一覧に掲載されている実在の食堂です。利用したい方は、直接連絡してから訪ねると無理がありません。

対象になりやすい団体の条件

多くの制度は、こども食堂として一定の活動実態があることを条件にしています。単発のイベントではなく、継続する場が想定されています。

団体の形も見られる点です。個人よりも、NPOや任意団体としての体制がある方が申請しやすい傾向があります。

ここで一度止まったのが、活動実績の年数を求める助成が多いという部分でした。最初は知らず、あとから調べて焦った記憶があります。

対象になりにくいケースもある

よく迷うのが、営利目的に近い運営や、こども食堂としての実態が薄い活動です。食事の提供が中心でない場合は対象外になりやすいです。

設立直後で活動実績が一年に満たない団体も、制度によっては対象外となる場合があります。

  • 継続的な食事提供の実態がない
  • 活動実績が一年未満
  • 営利目的に近い運営体制

雑に決めたくないのは、この対象外条件を後回しにしないことです。先に確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。

申請の時期は制度ごとに違う

先に確認しておきたいのは、募集の時期です。県や市の制度は年度単位で募集されることが多く、民間助成は春や秋に募集が集まりやすい印象です。

STEP
気になる制度を洗い出す

県、市、民間の三つの窓口から情報を集めます。

STEP
募集時期を確認する

年度替わりや募集開始のタイミングを公式サイトで見ます。

STEP
締め切りをメモに残す

制度ごとに締め切りが違うため、一覧にしておくと安心です。

民間助成は募集期間が短いものもあります。気づいたら締め切りが過ぎていた、ということもあるようです。

よくある勘違いに注意する

正直に言うと、こども食堂であれば自動的に助成が受けられると思っている方も見かけます。実際は制度ごとの条件を満たす必要があります。

また、助成が決まった年度の内容がそのまま続くとは限りません。翌年度は条件や金額が変わることもあります。

去年もらえたからって今年も同じとは限らないんです

公式情報の確認先を整理する

富山県の制度は厚生部こども未来課、富山市の地域食堂に関する相談は富山市社会福祉協議会が窓口です。民間助成は各団体の公式サイトが窓口になります。

紹介した食堂の開催状況や利用方法も、必ず各食堂の連絡先で確認してください。日程や場所が変わる場合があります。

向かないケースも知っておく

まだ団体としての体制が整っていない場合や、活動場所が定まっていない場合は、助成の申請よりも先に体制づくりを優先したほうが無理がありません。

自分ならこの段階では、まず地域の社会福祉協議会に相談することから始めます。制度に合わせるより、動きやすい順番を選ぶほうが後で迷いにくいと感じています。

最後にわたしからの一言

ここまで読んで気になる食堂や制度が一つでも見つかったなら、今日のうちに連絡先だけメモに残しておくと動きやすくなります。

わたし自身、制度を調べ始めたころは窓口が多くてどこから聞けばいいか分からず、後から社会福祉協議会に先に相談すればよかったと感じたことがありました。

今週末、時間を見つけて紹介した食堂の一つに連絡してみるだけでも十分な一歩になります。少しでも気持ちが軽くなる時間になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「いみず富山みつけ」ヨースケ

射水市在住のヨースケです。地域情報メディア『いみず富山みつけ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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