【射水市】バリアフリー補助金、介護保険・市の補助金・障害者助成の違いと申請の順番

手すりをつけたい、段差をなくしたい、そう考えたとき、いざ調べてみると「介護保険」「市の補助」「障害者向け助成」と制度の名前がいくつか出てきて、どこから手をつければいいか分からなくなる方が多いようです。

『いみず富山みつけ』のエリア担当ライター、ヨースケです。わたしは建設会社で現場を管理しているので、工事の前後に何を確認しておかないと後で焦るか、身近なところで見てきました。今回はその経験も交えながら、射水市のバリアフリー補助制度と、実際に相談できる地元業者を一緒に整理します。

制度の種類と対象条件の違い、申請の順番、工事前に確認しておきたい点を順に説明します。後半には射水市内でバリアフリー改修の実績がある業者を3社紹介しています。

目次

射水市で使えるバリアフリー補助の種類

射水市でバリアフリー改修の費用補助を受けられる制度は、大きく三つあります。どれか一つを使えるかどうかは、申請者の状況によって変わります。

介護保険の住宅改修

要支援・要介護認定を受けている方が対象。上限20万円の住宅改修費が支給されます。

射水市高齢者住宅改善費補助金

65歳以上・世帯全員が所得税非課税の方が対象。介護保険を超えた部分の費用を補います。

在宅重度障害者住宅改善費助成

身体障害者手帳1・2級などを持つ方が対象。上限90万円で、費用の2/3を助成します。

これらは重複して使える場合もありますが、介護保険が優先される仕組みになっています。手順を間違えると市の補助を受け損なうことがあるので、どの制度に当てはまるかを最初に確認するのが先決です。

住宅改修で補助対象になりやすい工事の内容

どんな工事でも補助が受けられるわけではありません。制度ごとに対象工事の範囲が決まっています。

  • 手すりの取り付け(廊下・浴室・階段など)
  • 床の段差解消(玄関・浴室の入口など)
  • 引き戸への扉の取り替え
  • トイレの改修(位置変更含む場合あり)
  • 滑りにくい床材への変更

新築・増築は補助の対象外です。あくまで「今ある住まいの改修」が前提。見積りを取る前に、その工事が補助対象の範囲かどうかを窓口か業者に確認しておくと、後から費用の計算がずれにくいです。

介護保険の住宅改修との関係を知っておく

介護保険の住宅改修は、要支援・要介護の認定を受けている方なら使える制度です。上限20万円のうち、自己負担は1割から3割。残りが保険から支給される仕組みです。

迷いやすいのが、介護保険と市の補助をどう組み合わせるかです。射水市の高齢者住宅改善費補助金は、介護保険の住宅改修が優先され、超えた費用に補助が入るという仕組みになっています。

介護保険を使わずに市の補助だけ申請しようとすると、要件を満たさない場合があります。担当ケアマネジャーか市の窓口に順番を確認してから動くのが現実的です。

工事の前に必要な手続きの流れ

先に結論を言うと、バリアフリー改修の補助はほぼすべて「工事前の事前申請」が必要です。工事が終わってから申請しても、補助を受けられないことがあります。

STEP
窓口かケアマネジャーに相談する

どの制度が使えるか確認します。介護保険なら担当ケアマネジャー、市の補助なら福祉保健部の窓口が入口です。

STEP
施工業者と内容・見積りを確認する

どこをどう改修するかを決め、見積書を作成してもらいます。補助対象の工事か確認してから進めます。

STEP
工事前に市へ事前申請する

書類を揃えて、着工前に申請します。ここを飛ばすと補助の対象外になります。

STEP
工事を実施する

申請が受理されてから着工します。着工前後の写真を残しておくと後の手続きが楽になります。

STEP
工事完了後に事後申請する

完了写真・領収書・工事内訳書などを提出します。書類が揃っていないと支給が遅れます。

わたしも現場で「先に動いてしまった」という話を聞いたことがあります。補助金は着工前の申請が大前提。段取りを確認しないまま工事に入ると、全額自己負担になるケースがあります。

射水市内でバリアフリー改修に相談できる業者3社

補助制度を使うには、申請の流れを一緒に確認しながら動いてくれる業者かどうかが大事です。射水市内で実績のある3社を紹介します。あくまで参考情報として、依頼前は各社に直接確認してください。

株式会社ハウジング丸高

バリアフリー・耐震・省エネを3本柱に掲げる射水市の工務店。手すり工事や段差解消の施工実績あり。

株式会社ファンヴァレー射水店

TOTOリモデルクラブ加盟店。住宅リフォーム全般に対応し、手すり工事の施工事例を公式サイトで公開中。

株式会社NANAIRO

射水市緑町に拠点を置く総合リフォーム会社。全スタッフが現役職人で、年間300件以上の施工実績を持ちます。

わたしなら最初の電話で「補助金の事前申請と一緒に動けますか」と聞いてから見積りを依頼します。この一言で、補助制度の経験がある業者かどうかが大体分かります。

業者名所在地電話番号公式サイト
ハウジング丸高射水市片口374-10766-83-0378h-marutaka.co.jp
ファンヴァレー射水店射水市手崎469-10120-77-1192fanvalley.jp
株式会社NANAIRO射水市緑町8-20公式サイトで確認nanairo-toyama.co.jp

情報は確認時点のものです。営業時間や対応エリアは変わることがあるので、問い合わせ前に各社の公式サイトで最新情報を確認してください。

申請に必要な書類の種類と準備の流れ

申請書類は制度によって異なりますが、介護保険の住宅改修を例にすると、次のようなものが必要です。

  • 住宅改修費支給申請書
  • 住宅改修が必要な理由書(ケアマネ作成)
  • 工事費の見積書
  • 改修前の写真(日付が写るもの)
  • 改修箇所の図面・施工計画書

市の高齢者住宅改善費補助金では別の書式を使います。申請書類の様式は制度ごとに違うので、窓口で確認せずに他の制度の書式を使うと差し戻しになります。事前に担当窓口へ問い合わせて、必要書類の一覧をもらっておくと動きやすいです。

補助対象外になりやすい工事と注意点

意外かもしれませんが、内装のリフォームや設備の新設は対象外になることが多いです。どんな改修工事でも補助が受けられるわけではありません。

新築・増築はどの制度でも補助対象外です。すでに工事が完了している箇所への申請も認められません。補助が受けられるのは、あくまで「これから実施する改修」が前提の仕組みです。

工事の前に「これ対象になりますか」と聞くのが一番早いです

射水市の窓口と公式情報の確認先

制度の内容は時期によって変わることがあります。申請の前に、射水市の公式サイトか担当窓口で現在の受付状況と条件を確認することが前提です。

高齢者住宅改善費補助金の窓口

射水市 福祉保健部(電話:0766-51-6625)。最新の申請様式・受付期間は公式サイトで確認を。

在宅重度障害者住宅改善費の窓口

射水市 福祉保健部社会福祉課障がい福祉係(電話:0766-51-6626)。対象条件は公式で要確認。

介護保険住宅改修の相談先

担当ケアマネジャー、または地域包括支援センターが窓口です。要支援の方は地域包括が入口になります。

ここに書いた情報は確認時点のものです。申請前には必ず公式サイトか窓口で最新情報を確かめてください。

調べ始めた今日、まずできる一歩

制度の名前が複数あって迷っているうちに、何もできないまま時間が経つことがあります。今日は「どの制度が自分に当てはまりそうか」をメモに一つだけ書き出すところから始めてみてください。

わたし自身、現場で「申請できると思っていたのに対象外だった」という話を何度か聞いてきました。条件に当てはまれば費用の負担がかなり変わります。紹介した3社はいずれも見積もり相談が無料なので、週末に「うちの場合どれが使えるか」と一本電話してみるだけでも、ずいぶん先が見えてくると感じています。

まず家の中を見回しながら「ここに手すりがあると楽になるかも」と思った箇所を写真に一枚撮っておく。それだけでも窓口や業者に相談するときの手がかりになりますよ。動き出した方の暮らしが少し楽になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「いみず富山みつけ」ヨースケ

射水市在住のヨースケです。地域情報メディア『いみず富山みつけ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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