【富山市】除票の取り方、必要書類と保存期間はここが変わる

相続の書類をそろえていると、住民票の除票が急に必要になって手が止まることがあります。

地域情報メディア『いみず富山みつけ』のエリア担当ライター、ヨースケです。仕事帰りに市役所へ寄る用があるとき、除票のような証明書の取り方をよく確認しています。

この記事では、除票とは何かから取得方法、保存期間、書類収集を任せられる専門家までの順で整理していきます。

目次

除票とはどんな証明書を指すのか

除票とは、転出や死亡などで富山市の住民登録から抹消された人について、抹消前の記録を証明する書類のことです。

住民票と名前が似ていますが、除票は「その人がいなくなった後の証明」という位置づけになります。ここは最初に区別しておきたいところです。

住民票

現在も富山市に住民登録がある人の記録です。

除票

転出や死亡で登録が抹消された後の記録です。

除票が必要になる代表的な場面

よく迷うのが、除票が必要になるタイミングです。多いのは相続の手続きで、亡くなった方の最後の住所を証明するために求められる場面です。

ほかにも、遠方へ引っ越した後の年金や保険の手続きで、以前の住所を証明する必要が出ることがあります。目的が決まっていないと窓口で確認が増えるので、先に用途を整理しておくと動きやすいです。

富山市役所での取得方法を知る

富山市で除票を取る方法は、市民課の窓口で申請する方法と、郵送で請求する方法の二つです。

窓口なら当日中に受け取れることが多いですが、平日の日中しか開いていない点は先に押さえておきたいところです。仕事帰りに立ち寄れるかどうかで、選ぶ方法が変わってくると思います。

窓口請求で用意したい必要書類

窓口で除票を請求するときは、いくつか持ち物をそろえておくと当日にあわてません。

  • 運転免許証などの本人確認書類
  • 手数料(除票1通300円)
  • 代理人の場合は委任状
  • 故人との関係が分かる書類

代理人が請求する場合は委任状が必須になるので、家族に頼むときも忘れずに用意しておきたいです。

郵送で除票を請求するときの流れ

市役所に行く時間が取りにくいときは、郵送での請求という手段もあります。

STEP
交付請求書を用意する

富山市の公式サイトから交付請求書をダウンロードして記入します。

STEP
手数料を同封する

郵便局で定額小為替を購入し、金額を記入せずに同封します。

STEP
返信用封筒を入れる

切手を貼った返信用封筒に、請求者の住民登録地を書いて同封します。

本人確認書類のコピーと合わせて、富山市役所市民課の郵便担当宛に送ります。日中に連絡が取れる電話番号も忘れずに書いておきたいです。

除票の保存期間と発行できない場合

見落としやすいのが、除票の保存期間です。令和元年の法改正で、除票の保存期間は5年から150年に延長されました。

ただし、改正前にすでに保存期間を過ぎて廃棄されている除票は、あとから発行できないことがあるので注意が必要です。古い除票を探すときは、廃棄済みかどうかも合わせて確認しておくと安心です。

書類収集を任せられる専門家3選

正直に言うと、相続がからむ場合は除票だけでなく戸籍もまとめて必要になることが多く、自分で動くと時間がかかります。富山市内で書類収集を任せられる専門家を3つ紹介します。

事務所名特徴・料金目安
行政書士INAKKS法務事務所相続手続き一式で目安5万円から10万円、実費は別途。富山市に事務所があり、公式サイトはinakks.comです。
行政書士法人SRS結相続手続き一式は遺産総額の0.9パーセント(最低22万円)、戸籍収集は1通1,100円。公式サイトはsrs-yui.jpです。
司法書士・行政書士種田法務事務所相続登記や戸籍収集の代行に対応し、実費は戸籍謄本450円などが目安。公式サイトはtaneda-office.comです。

いずれも初回相談は無料としている事務所が多いので、まずは電話やメールで今の状況を伝えるところから始めると動きやすいです。

公式情報を確認しておきたい窓口

除票の手数料や必要書類は変わることがあるため、申請前に公式での確認が欠かせません。

富山市役所市民課(電話076-443-2049)に問い合わせれば、自分のケースで必要な書類まで教えてもらえます。電話一本で確認できるのは、正直ありがたいなと感じています。

除票を取るときによくある失敗

わたしも最初はそうでした。除票と戸籍の附票の除票を混同して、別の窓口に確認し直したことがあります。

ほかにも、返信用封筒の宛先を請求者本人の住民登録地にしていなかったために、書類が戻ってきてしまうケースもあるようです。送る前に一度見直しておくと、後で焦らなくて済みます。

返信用封筒の宛先だけ、送る前にもう一度見ておくと安心です

除票の取得を後回しにしたいケース

逆に、今すぐ動かなくてもいい場合もあります。相続の相手先がまだ決まっていないなど、提出先が確定していないときです。

提出先が変わると再取得になることもあるので、用途がはっきりするまで少し待つという判断も現実的だと思います。

最後にわたしから伝えたいこと

今日この記事を読んで、除票が必要そうだと感じたなら、まずは提出先に何の書類がいつまでに必要かをメモしておくと動きやすいです。

わたし自身、書類のやり取りは仕事柄多いのですが、こういう手続きは一度流れが分かると次からぐっと楽になる気がしています。

今週末に少し時間が取れそうなら、富山市の交付請求書を一度手元に用意してみてくださいね。それだけでも、次の一歩がずいぶん軽くなる時間になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「いみず富山みつけ」ヨースケ

射水市在住のヨースケです。地域情報メディア『いみず富山みつけ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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