「ポッキ注射」という言葉で検索して、正式な名前がよく分からないまま調べている方も多いと思います。制度によって費用が変わるので、受けに行く前にいくつか確認しておくと動きやすくなります。
地域情報メディア『いみず富山みつけ』で射水市・新湊エリアを担当しているヨースケです。わたし自身も予防接種の案内を見るたびに「これはどれを指している名前なんだろう」と迷った経験があるので、まず通称と正式名称の関係から整理しました。
この記事では、通称の由来、正式名称、助成の考え方、射水市内で接種できる医療機関の紹介まで、順番に確認できるようにまとめています。
「ポッキ注射」と呼ばれるようになった背景
「ポッキ注射」という通称は、ワクチンに含まれる成分のひとつ「百日せき(Pertussis)」の読み方が由来とされています。百日せきは英語でパータシスと発音され、その頭文字の「P」にちなんで「ポッキ」と呼ばれるようになったと言われています。
ただし、この呼び方は全国で統一されているわけではなく、地域によって「ジフポリ」「三種混合」など別の言い方をされることも。通称だけで覚えていると、案内を見たときに混乱しやすいのはここかなと感じます。
ポッキ注射の正式名称と含まれるワクチン
現在一般的に「ポッキ注射」と呼ばれているのは、四種混合ワクチン(DPT-IPV)です。ジフテリア(D)・百日せき(P)・破傷風(T)・不活化ポリオ(IPV)の四つが一本に入っています。
以前は三種混合ワクチン(DPT)と不活化ポリオワクチンを別々に接種していました。現在は四種が一つにまとまっています。

「三種混合と何が違うの」と迷ったら、まず正式名称で確認するのが確実ですよ
定期接種と任意接種の区別を確認しておく
予防接種は大きく「定期接種」と「任意接種」の二つに分かれます。四種混合ワクチンは定期接種に指定されており、対象年齢内であれば公費(無料)で受けられます。
- 定期接種
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法律に基づいて市区町村が実施。対象年齢内は原則無料。
- 任意接種
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個人の判断で受けるもの。費用は原則自己負担。
四種混合は定期接種なので、対象年齢を外れてしまうと自費になります。対象年齢内かどうかが、費用に直結する最初の確認点です。
射水市での接種対象年齢と接種回数
射水市の案内では、四種混合ワクチンの対象年齢は生後2か月から90か月(7歳6か月)未満とされています。標準的な接種時期は、1期初回3回と1期追加1回の計4回です。
初回の3回は20日以上56日までの間隔、追加は初回終了後おおむね1年~1年半後。母子健康手帳に記録しておくと、次の接種時期が確認しやすくなります。
射水市で公費助成が使える条件と考え方
定期接種の四種混合ワクチンは、射水市内の指定医療機関で受ける場合は原則無料です。ただし、いくつか条件があります。
- 射水市に住民登録があること
- 対象年齢(90か月未満)であること
- 市が指定した医療機関で受けること
- 予診票と母子健康手帳を持参すること
県内の協力医療機関で受ける場合は、事前に保健センターへ予診票の発行を依頼する必要があります。市外の医療機関で受けたいときは、必ず事前に保健センターへ連絡を。
射水市内で四種混合を受けられる医療機関3選
射水市医師会に登録した指定医療機関であれば、定期接種の公費が使えます。ここでは、四種混合ワクチンに対応していることが確認できた3か所を紹介します。いずれも予約制なので、受診前に電話かWEBで確認するのが無駄がありません。
- 射水市民病院(小児科)
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射水市朴木20番地/電話:0766-55-2211
- 真生会富山病院(小児科)
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射水市下若89-10/電話:0766-52-2156
- しまざきこどもクリニック
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射水市内/WEB予約対応・公式サイト:shimazaki-kodomo.com
射水市民病院は、火曜・水曜が午後2時から4時まで、木曜・金曜が午後2時から3時までが予防接種の受付時間です。仕事帰りには少し早い時間帯なので、その点は先に確認しておくと動きやすいです。
真生会富山病院は多科目に対応しており、土曜午前の診療も行っています。週末にまとめて動きたい場合は、駐車場の混み具合を含めて受付時間を事前に確認しておくのがわたしは好きな進め方です。しまざきこどもクリニックはWEB予約ができ、ワクチン専用の時間枠が設けられている点が助かるんですよね。
予約時に医療機関へ確認しておきたいこと
予防接種を受ける前に、電話予約の段階で確認しておきたい点がいくつかあります。
予防接種の受付は診療日と異なる場合があります。
予診票がない場合は保健センターで発行してもらいます。
直前に別のワクチンを受けていると、間隔が必要な場合があります。
費用に関して見落としやすい点
定期接種の対象年齢内であれば射水市指定医療機関での接種は無料ですが、年齢を過ぎてしまった場合は任意接種として自費になります。費用は医療機関によって異なり、数千円から1万円前後になることも。
迷いやすいのが「少し過ぎてしまったが受けられるか」という場面。こうした場合はまず保健センター(電話:0766-52-7070)に問い合わせると、自費かどうかも含めて整理してもらいやすいです。
よくある勘違いと確認しておきたいこと
「三種混合を受けたから大丈夫」と思っている方がいる場合、以前の記録との混同が起きていることがあります。三種混合にはポリオが含まれていないため、四種混合とは別物です。
母子健康手帳に記録されているワクチン名を確認するのが一番確実。記録が分かりにくければ、かかりつけ医や保健センターで一緒に見てもらうのが無理がありません。
接種に向かない場合と事前に伝えておく点
当日に発熱がある場合や体調が優れない場合は、接種を延期することが一般的です。「最近風邪気味だった」「アレルギーがある」などは予約時に伝えておくと当日がスムーズです。
予防接種の可否の判断は医師が行うものです。事前に不安な点があれば、予約時に伝えておくのが動きやすいと感じています。
射水市の公式情報を確認する方法
制度は変更されることがあります。最新の情報は射水市の公式ホームページか、保健センターへ直接問い合わせるのが確実です。
- 射水市保健センター
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所在地:富山県射水市中村38番地/電話:0766-52-7070
- 確認できる主な内容
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接種スケジュール、指定医療機関一覧、予診票の発行
「令和7年度個別予防接種指定医療機関一覧」は射水市のオープンデータページからも確認できます。年度が変わる4月前後は内容が更新されることがあるので、受診前にもう一度確認しておく価値があります。
迷ったときにわたしが最初に確認すること
「ポッキ注射を受けたい」と思ったとき、わたしならまず母子健康手帳を開いて、過去の接種記録を確認するところから始めます。何回受けたか、いつ受けたかが分かるだけで、次に電話すべき医療機関が絞れるんですよね。手帳が手元にある今日、一度開いてみるだけで変わります。
記録を見て「これで合っているのか分からない」となれば、保健センターに電話するのが一番早いと感じています。窓口で聞けば指定医療機関の一覧もその場でもらえるので、医療機関探しも一緒に済んでしまいます。
難しく考えすぎず、まず手帳を一枚めくってみてくださいね。そこから動けたら、だいぶ楽になるはずです。そうなったらうれしいです。












