電気代の請求書を見るたびに、そろそろ買い替えたほうがいいかなと頭をよぎる。でも補助が使えるのかどうかわからないまま、なんとなく後回しにしてしまっている方は多いと思います。
地域情報メディア『いみず富山みつけ』のエリア担当ライター、ヨースケです。わたし自身も家電を買い替えるとき、量販店の案内だけで動いてしまいそうになった経験があります。今回は、富山市で探されやすい省エネ家電の支援制度と、キャンペーンを使いやすい地域の店舗を整理しました。
市の制度・県の制度・国の制度、それぞれ対象が違います。購入前に確認しておきたい順番で見ていきます。
富山市で探されやすい家電支援の種類
富山市周辺で「家電の補助が使えるか」と調べると、市・県・国の三つの制度が混ざって出てきます。それぞれ対象機器も申請の流れも異なります。
まず大きく三種類に分けて考えると動きやすいです。
- 富山市の補助事業
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エネファームやペレットストーブなどが対象。省エネ家電そのものよりも設備寄りの制度。
- 富山県のキャンペーン
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エアコン・冷蔵庫・LED照明など一般家電が対象。購入後にポイントで還元される仕組み。
- 国の補助制度
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給湯器や断熱窓など住宅設備系が主。家電単体とは制度が異なる場合が多い。
「エアコンの補助を探している」という場合は、富山市の補助事業ではなく、県のキャンペーンを先に確認するのが現実的です。
対象になりやすい家電の傾向を知っておく
県の「とやま省エネ家電購入応援キャンペーン第4弾」では、エアコン・冷蔵庫・LED照明・高効率給湯器・太陽光発電設備が対象です(2026年5月25日開始、同年12月25日まで)。
一方、富山市の省エネ補助事業(令和8年度)の対象は、エネファームやハイブリッド給湯機・ペレットストーブに限られています。エアコンや冷蔵庫は市の補助の対象外。
これが混ざりやすい部分で、わたしも最初に調べたときは同じページに見えて少し迷いました。
省エネ基準のラベルで迷いやすい理由
県のキャンペーンでは、統一省エネラベル「★3以上」というのが基準になっています。量販店の店頭でラベルを確認できますが、製品によって★の数の付き方が違うことも。
迷いやすいのが、「省エネ基準達成率100%以上」と「★3以上」が別の条件として併記されている場合です。冷蔵庫(51L~450L)はどちらも必要で、どちらかだけでは対象外になることがあります。
購入前にスペックシートかメーカーサイトで確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。
キャンペーンを使いやすい富山市内の店舗3選
県のキャンペーンは参加店舗での購入が前提です。全681件(2025年7月時点)の参加店舗のうち、富山市内に拠点がある地域協力店を三件紹介します。地域協力店はポイントが2倍になる仕組みです。
購入前に受付状況や在庫を電話で確認してから動くと、無駄足になりにくいです。
- (有)あかり電機
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富山市辰巳町二丁目2番16号。地域協力店として登録済み。電話:076-491-2030。購入前に在庫・取扱機種を確認すると安心。
- (有)フルムラ電設
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富山市中田1丁目10-5。地域協力店として登録済み。電話:076-437-9854。設備系の取り扱い実績もある電気設備店。
- (有)山本電機商会
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富山市下大久保2423-8。地域協力店として登録済み。電話:076-467-0032。市南部エリアからも寄りやすい立地。
上記はキャンペーン公式サイト(toyama-shoenekaden.jp)の参加店舗リストに掲載されている情報をもとに紹介しています。受付状況や取扱機種は変わることがあるので、来店前に電話で確認するのが確実です。
購入前に確認しておきたいこと
県のキャンペーンは、キャンペーン参加店舗で購入することが条件です。ネット通販は対象外になる場合があります。
先に結論を言うと、購入前に「この店は参加店舗か」を確認するのが一番安心です。キャンペーン専用ホームページか事務局(076-444-5320)に問い合わせると確認できます。
- キャンペーン参加店舗かどうか
- 対象製品かどうか(省エネラベルの確認)
- 購入・設置が期間内に完了するか
- 富山県内在住かどうか
申請に必要になりやすい書類の傾向
県キャンペーンの申請は、購入後にスマートフォン等でQRコードを読み取ってオンライン申請する仕組みです。店舗からキャンペーンチケットを受け取るのが最初の手順になります。
申請時に必要になりやすいものは、レシートや保証書の写真です。富山市の補助事業(エネファーム等)はオンライン申請が原則で、別途申請書類の確認が必要。
購入直後にレシートと保証書は必ず手元に残すのが、後で慌てないための基本です。
家電量販店の案内だけで判断しない理由
量販店での「補助対象です」という案内は、店独自のキャンペーンと自治体制度が混ざって説明されていることがあります。
「補助が使えると聞いたけど、何の補助か分からなかった」という話は、仕事先の人からも聞くことがあります。量販店のポイント還元と、県のキャッシュレスポイントは別の話。

量販店の案内は、県の制度と別物のことがあります
申請時期と予算終了に注意したい理由
県の第4弾キャンペーンは、2026年12月25日まで購入・設置が完了していることが条件ですが、予算上限に達した時点で受付が終わります。年度末まで続くとは限りません。
富山市の補助事業も先着順で、予算を超えた場合は抽選。決まった件数しか受け付けません。
「まだ先でいいか」と思っているうちに終了していた、というのはよく聞く話です。早めに状況を確認しておくだけで、選択肢がひとつ増えます。
公式情報の確認先と申請の流れ
年度が変わると対象機器や補助額が変わることもあります。ここで紹介した内容も、受付状況は変わっている可能性があるので、購入前に公式サイトで確認するのが前提です。
「とやま省エネ家電購入応援キャンペーン」で検索、対象製品と参加店舗を確認する。
「富山市省エネルギー機器等導入補助事業」で検索、対象機器と申請期間を確認する。
県キャンペーン事務局(076-444-5320)か富山市環境政策課(076-443-2053)に確認する。
買い替えを考えている方へ、今日の一歩
今使っている家電の購入時期や省エネラベルを、今日か週末に一度確認してみるのが最初の動きとして無理がありません。古い機器からの買い替えが前提の制度もあるので、製造年のメモだけでも残しておくと後で助かります。
わたし自身も、制度があると知らずに購入してしまった経験があります。後から調べると対象になっていたことがあって、それからは購入前にひと検索するようにしています。手間は少ないのに、数千円から数万円分の差になることもあるんですよね。
今回紹介した地域協力店への電話一本が、補助を使えるかどうかの分岐点になることも。公式サイトと店舗情報は変わることがあるので、購入前に一度現在の状況を確認してみてくださいね。












