「子育て利用券」という言葉を聞いて、どの制度のことか、すぐには結びつかなかった方も多いと思います。射水市には複数の子育て支援の仕組みがあって、名前が似ていたり、対象年齢が違ったりするので、混同しやすいんですよね。
射水市・新湊を拠点に地域情報メディア『いみず富山みつけ』でエリアの暮らし情報を書いているヨースケです。今回は「とやまっ子 子育て応援券」を中心に、実際に使える施設・サービス3か所も合わせて紹介します。
制度の概要から、具体的に利用できる場所の情報、申請の流れ、利用前に確認しておく点まで、この記事を読めば次に動く場所が見えてくるはずです。
「子育て応援券」と呼ばれる制度の概要
射水市で「子育て利用券」と呼ばれることが多いのは、富山県と市が共同で実施してきた「とやまっ子 子育て応援券」です。出生時に配布されるチケット式の制度で、保育や保健サービスなど指定の有料サービスに使えます。
ただし、令和5年度以降に生まれたお子さんからは「とみいくデジタルポイント」へ移行しており、旧来の紙の応援券は新規配布が終了しています。お子さんの生まれた年度によって、どちらの制度が対象かが変わる仕組み。
対象になるお子さんと家庭の条件
旧「とやまっ子 子育て応援券」の対象は、令和3年4月1日〜令和5年3月31日の間に生まれた、射水市内在住のお子さんのいる家庭です。交付金額は子どもの順番によって異なります。第1子は1万円分、第2子は2万円分、第3子以降は3万円分。
まず自分のお子さんがどちらの制度の対象かを確認するのが、先にやっておくべき一歩です。
応援券で利用できるサービスの種類
利用できるサービスは「保育・育児支援」と「保健サービス」、「市独自サービス」の3種類に分かれています。思ったより幅広いなと感じるかもしれません。
- 保育園・認定こども園での一時預かり
- ファミリーサポートセンターの利用
- 育児・家事サービス(シルバー人材等)
- 親子連れでの公共施設入場
- 子ども同伴でのタクシー利用
- 任意の予防接種・乳児健康診査
- 母乳相談・産後ケア
- 読み聞かせ絵本の購入(書店)
保育の一時預かりは原則として射水市内の施設のみが対象です。タクシーや絵本購入は県内全域で使える場合があります。サービスごとに使える範囲が違うので、事前に確認しておくと当日に焦らなくて済みます。
応援券が実際に使える施設3か所
制度の説明だけでは、どこへ行けばいいかが分かりにくいですよね。ここでは、射水市内で応援券が使える代表的なサービス・施設を3か所紹介します。いずれも公式ページで内容を確認しています。
- 小杉ほたるの里保育園(一時預かり)
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射水市浄土寺403。日曜・祝日も受け入れ可能な企業主導型保育園。0〜5歳対象で、平日一日2,000円(給食付)、土日祝3,000円(給食付)。電話:0766-57-8023。事前登録と電話予約が必要。
- 射水市ファミリーサポートセンター
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射水市戸破4200番地11(救急薬品市民交流プラザ内)。保育園の送迎・急な預かりなどに対応。電話:0766-55-5205。利用の流れは事前に会員登録が必要。
- 射水市産前産後家事サポート事業
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市が委託するヘルパーが自宅へ来て食事準備・掃除・育児補助などを行う。申請窓口はこども福祉課(0766-51-6546)。応援券の育児・家事サービス欄が対象。
ファミサポは「急な用事ができた」「産院への通院」など、一時預かりとは少し違う使い方ができます。わたし自身、取材で初めて仕組みを聞いたとき、保育園とファミサポの使い分けがイメージできていなかったので、迷う方は多いと思います。
応援券が使えない場面と注意点
迷いやすいのが「通常の保育料には使えない」という点です。延長保育料も含めて、日ごろの保育料は対象外。応援券はあくまで一時的・選択的なサービスに充てるものと考えておくと混乱しにくいです。
また、500円未満のサービスには使えず、釣り銭も出ません。500円券1枚単位での支払いになるので、細かい端数は現金で補う形。表紙と本券は切り離してはいけない点も、現地で焦りやすいところです。
配布される時期と受け取りの流れ
旧応援券は出生後に市の窓口で受け取る仕組みです。射水市の場合、問い合わせ先はこども福祉課(電話:0766-51-6546)になります。
こども福祉課に連絡して、お子さんが対象かどうかを確認します。
対象者には出生後に応援券が交付されます。金額は子どもの順番によって異なります。
利用したい施設に直接電話で予約します。定員の都合で断られることもあります。
サービス後に応援券を渡します。シルバー人材センターのみ後日請求書が届く仕組みです。
応援券の有効期限と使い切れない場合
有効期限はお子さんの3歳の誕生日の前日までです。表紙に記載されているので、受け取ったら最初に確認しておくことをすすめます。
旧応援券はすべて令和8年3月末で有効期限を迎えます。再発行はできないので、手元に残っている方は早めに確認を。期限が過ぎると使えなくなる点は忘れずに。
旧応援券と新制度の違いをおさえる
令和5年度生まれ以降は「とみいくデジタルポイント」が対象で、紙の応援券とは仕組みが異なります。1歳〜1歳半時に3万円分の電子ポイントが交付される形で、おむつやチャイルドシートなどの購入にも使える範囲が広がっています。
名前が似ているのに内容が違う。これが一番混乱しやすい部分なんですよね。お子さんの誕生日を基準に、まず「どちらの制度対象か」を確認するのが早道かなと思います。

制度の名前で迷ったら、生まれた年度を先に確認するのが一番動きやすいですよ
公式情報の確認先と問い合わせ窓口
制度の最新情報は射水市公式ホームページと窓口で確認するのが確実です。制度改正や対象施設の変更が起きることもあるので、利用前にひと確認を。
| 窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| 射水市こども福祉課 | 0766-51-6546 |
| ファミリーサポートセンター | 0766-55-5205 |
| とみいくデジタルポイント事務局 | 076-461-3689 |
電話受付は平日9時~17時が目安です。窓口に行く前に電話で確認してから動くと、往復の手間が省けます。
今日からできる一つの動きについて
まず手元に応援券の冊子があれば、表紙に書いてある有効期限を確認してみてください。それだけでも、次に動く余裕があるかどうかがはっきりします。紹介した3か所のうち、一時預かりを使いたいなら小杉ほたるの里保育園は日曜も動けるのが助かるポイントです。
わたしも取材を通じて、制度の名前が似ているせいで「自分が対象かどうか分からないまま放置してしまう」方がいると知って、もったいないなと感じていました。使える制度と使える場所が両方分かると、動き出しやすくなる気がしています。
今週末、冊子の表紙と有効期限を一度メモに書き出してみてくださいね。それだけで、次に何をすればいいかがずいぶん見えやすくなるはずです。













