【射水市】結婚新生活支援、上限60万円の対象条件と申請タイミング

結婚が決まって住まいを探し始めると、費用の話がいっぺんに出てきますよね。家賃、引っ越し代、敷金・礼金と並べると、なかなかの金額になります。そのタイミングで「射水市に使える制度があるらしい」と聞いても、どこで確認すればいいのか、すぐには分からなかったりします。

地域情報メディア『いみず富山みつけ』のエリア担当ライター、ヨースケです。わたし自身も新湊でパートナーと二人暮らしをしていて、住まいのお金まわりは人ごとではありません。この記事では、射水市の結婚助成制度と、実際に相談・活用できる地域の窓口・不動産サービスを合わせて紹介します。

制度の名前・対象費用・所得条件の読み方・市と県の違い、そして具体的な相談先の選び方を順番に整理しました。

目次

結婚助成で対象になりやすい費用とは

射水市の結婚新生活支援事業では、住居費・リフォーム代・引っ越し費用の合計額が補助の対象になります。住居費には家賃のほか、敷金・礼金・仲介手数料も含まれます。

「引っ越し代だけでも対象になるのか」と迷う方は多いと思います。引っ越し費用単体でも対象ですが、住居費と合算して上限額までという仕組みです。

補助の上限額と年齢でどう変わるか

補助の上限は婚姻日時点の年齢によって二段階に分かれています。29歳以下の世帯は上限60万円、30歳から39歳の世帯は上限30万円です。

ここで言う「年齢」は申請日ではなく、婚姻届を出した日の時点での年齢で判定されます。誕生日前後のタイミングで入籍する方は、先に確認しておくと安心です。

所得条件で見落としやすいこと

対象となるには、夫婦の合計所得が500万円未満である必要があります。この「所得」は給与収入そのものではなく、各種控除を差し引いた後の金額です。

見落としやすいのが、奨学金の返済額です。前年中に実際に返済した奨学金の額は、合計所得から差し引いて計算できる場合があります。共働きで所得が500万円ぎりぎりになりそうな場合は、この点を窓口で確認してみる価値があります。

婚姻届の時期と申請タイミングの関係

令和7年度の対象は、令和7年1月1日から令和8年3月31日の間に入籍した世帯です。ただし、令和7年度の申請受付はすでに終了しています。令和8年度については制度変更のうえで6月ごろから受付が始まる予定です。

入籍のタイミングと年度の切り替わりは、ずれやすいところです。わたしが調べたとき、申請期限がすでに過ぎていたケースを何件か見ました。入籍前に一度、窓口に問い合わせておくほうが確実です。

賃貸住宅と持ち家で条件が変わる点

賃貸で新居を構える場合は、婚姻を機に新たに賃借した住宅であること、かつ婚姻日から1年以内に賃借した物件であることが条件に含まれます。

持ち家(住宅購入)については住居費として対象になりますが、すでに所有していた住宅への転居は対象外になる可能性があります。どちらのケースも、購入・契約の前に一度窓口へ確認するのが手堅い順番です。

射水市と富山県の制度はどう違うか

富山県では、国の補助金を活用した「結婚新生活支援事業費補助金」を県内13市町が共同で実施しています。ただし、窓口はそれぞれの市町であり、射水市の場合は市が直接申請を受け付けています。

県が制度の枠組みを作り、市が実施する構造です。ホームページで調べると「県の制度」として出てくることがあるので混乱しやすいのですが、実際に申請する先は射水市の観光まちづくり課になります。

制度名が似ていても窓口は市だけなので最初から市に聞いて大丈夫です

住まい探しで使える相談先・不動産窓口3つ

補助の申請前に、まず新居となる物件を決める必要があります。補助対象の費用は「契約後に支払った実費」が基本なので、物件探しと制度確認は並行して進めるほうが動きやすいです。

射水市内で新婚・新生活向けの住まい探しを実際にサポートしてくれる窓口を3つ紹介します。それぞれ役割が少し違うので、状況に合わせて使い分けると迷いが減ります。

みらいシテン射水(射水市公式移住・住まい相談窓口)

射水市が運営する住まい相談の公式窓口です。

特徴・料金

相談無料。賃貸・空き家・補助制度まで一括で相談できます。

所在地・受付

射水市放生津町17-5(番屋カフェ建物内)。9:30~18:30、水木定休。

公式サイト

imizu-ijyu.com/TEL:070-9345-1346

制度の話と物件探しを同じ場所でできるのが助かるところです。結婚新生活支援事業も案内しているので、「制度を使いたいけど何から始めればいいか分からない」という段階でも相談しやすいです。

株式会社新栄地所(射水市密着の不動産会社)

射水市・高岡市・呉西エリアを中心に物件を扱う地元不動産会社です。

特徴・料金

売買・賃貸どちらも対応。仲介手数料は物件ごとに異なります。

営業時間・定休

10:00~17:00。水曜・祝日定休。

公式サイト

shineijisyo.com

地元の会社なので、エリア特有の交通事情や周辺環境の話も聞きやすいです。仲介手数料が補助の対象になるかどうかも、物件契約前に確認しておくといいです。

株式会社にじ不動産(射水市・富山市・高岡市対応)

射水市を含む富山県内の売買・仲介を手がける不動産会社です。

特徴・料金

中古住宅・売地の取扱いが中心。無料査定・買取相談にも対応しています。

公式サイト

niji-estate.com(問い合わせフォームあり)

中古住宅の購入を検討している方や、持ち家での補助適用を考えている方に向いています。住宅購入は金額が大きいので、制度確認と並行して早めに相談しておくと選択肢が広がります。

準備に時間がかかりやすい必要書類

申請には婚姻届受理証明書や住民票、所得証明書などが必要です。所得証明書は市役所で取れますが、発行まで少し時間がかかることがあります。

  • 婚姻届受理証明書または戸籍謄本
  • 住民票(世帯全員が記載されたもの)
  • 夫婦それぞれの所得証明書
  • 住居費・引越費用の領収書や契約書
  • 奨学金返済額が分かる書類(該当者のみ)

書類の種類は年度や制度変更によって変わる場合があります。申請前に窓口で最新リストを確認してから揃え始めると、二度手間になりにくいです。

申請の流れをざっくり確認しておく

細かな手順は年度によって変わりますが、基本的な流れは次の通りです。事前相談を先に済ませておくと、書類の準備段階でのミスが減ります。

STEP
観光まちづくり課へ事前相談

申請期限より前に相談するよう案内されています。

STEP
必要書類を準備する

所得証明書など発行に時間がかかるものを先に動かします。

STEP
窓口へ申請書を提出

期限内に書類一式を揃えて提出します。

STEP
審査・補助金の振り込み

市が審査を経て、指定口座に振り込まれます。

対象外になりやすいケースを知っておく

過去にこの補助金や他の自治体の同種制度を受け取ったことがある場合は、原則として対象外です。転勤などで他県から射水市に転入してきた方も、過去の受給歴は確認が必要です。

  • 婚姻日時点でどちらかが40歳以上
  • 他自治体を含め過去に同種の補助を受けた
  • 申請時点で市税に滞納がある
  • 射水市に3年以上定住する意思がない

この制度は毎年度、対象期間や申請期限・補助内容が変わる場合があります。令和8年度は制度変更が予告されています。必ず公式情報で最新の内容を確認してください。

最初の一歩は窓口への一本の電話から

制度の中身が毎年変わる可能性がある以上、調べてから動くより、窓口に聞きながら動くほうがわたしには合っています。書類が全部そろっていなくても、「こういう状況なのですが」と電話一本入れるだけで、準備の順番がかなりはっきりします。

今週末や仕事の合間にでも、射水市観光まちづくり課(0766-51-6676)か、みらいシテン射水(070-9345-1346)へ電話してみてください。確認したことはメモ一枚に残しておくと、後で迷いにくいです。

制度を使える状況かどうかを先に確認しておくだけで、住まい選びの見通しが少し立ちやすくなる気がしています。この記事が、そのきっかけになったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「いみず富山みつけ」ヨースケ

射水市在住のヨースケです。地域情報メディア『いみず富山みつけ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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